なかなか人に助けを求められない人に送りたい3つのアドバイス

悩める読者
悩める読者

人に助けを求めることが苦手
困ったことが起きても、性格上なかなか人に頼ることができない
ちょっとしたことでストレスを感じてしまう
一人で抱え込んでしまい毎日が生き辛い
挫折ばかりの人生で現実がとてもつらい.どうしたらいいのだろう….

社会人歴10年、転職回数5回以上、ストレスに弱くて挫折と失敗ばかりの筆者は、常にこういう悩みを抱えて生きていきました。
しかし最近この本に出会い、長年のこの悩みへの答えがスバリ書かれており目から鱗でした(;ω;)

同じ悩みに苦しんできた人たちにも助けになればいいなぁと思います。

なかなか人に助けを求められない理由

なぜ人に頼ることが苦手なのか?それはたとえばこんな理由ではないでしょうか。


相手に嫌われてしまうかもという不安がある
たとえばこんなこと:

  • 「人に頼る」=自分は能力が低い人間だと評価されてしまうかも、と思っている
  • 「わからない」「できない」というとばかにされるかもしれない、と思ってしまう
  • 頼った相手に迷惑をかけてしまう、と思っている

自分が傷つくかもという不安がある
たとえばこんなこと:

  • 助けを求めても断られるかもしれない、と恐れてしまう
  • 「できない」と言い出すのが恥ずかしい(自分のプライドが傷つく)


この本ではこういった心配を根本から取っ払ってくれました。

①「一人じゃできない」と言っても大丈夫。あなたの評価は落ちないし嫌われない

あなたの身の回りで、誰かに助けを求めるのが得意な人を観察してみましょう。
職場で上司や同僚に相談するのが得意な人だったり、クラスで「ちょっと手伝って」とクラスメイトに言える人だったり。

その人は周りに嫌われている人でしょうか?バカにされている人でしょうか?
むしろ逆で、積極的に「人に頼る」ことができる人はリーダーシップのある人だったり、周りからも好かれている人だったりするではないでしょうか。

「これは自分一人ではできないことだ」「全然わからないことだ」「困ってる」と感じたら、一人で抱え込まずにさっさとその状況を周りに伝えた方が良いです。

結果的に早く解決までの時間が短くもなるのはもちろんですが、

今あなたの前にある課題が、とても難しい課題で困っているのか?それとも、あなたには楽勝だから一人で作業させほしい状態なのか?
声に出さなければ周りの人にはわからないからです。

だってあなたの周りにいる人はエスパーではないですから 言ってあげないとわからないのですよ´д` ;
(そりゃそうだ、と思うけどこれ結構忘れがちです笑)

困ってたと感じたら素直に「助けてほしい」と言うことで相手はあなたに「正直」「率直」と言うプラス印象を受けるかも知れないし、
手伝ってくれる人が多く集まり、予想以上に大きな助けとなってくれるかも知れません。

②断られても単純にタイミングが悪かっただけ

いざ勇気を出して誰かに頼み事をしても、状況によっては断られる時もあるかも知れません。
でもそこで落ち込んだりする必要は全くないです。

まともな頼みごとをして、断られたのならそれはたまたまタイミングが合わなかっただけです。

相手はたまたま大量のタスクを抱えていて手一杯だったのかもしれませんし、

1分後に重要な会議が入っていてすぐに移動しなければならない状況だったのかもしれません。

  • 助けを求めるかどうかは、あなたが決めること
  • 助けを提供できるかどうかは、相手が決めること

そう考えて、まず相手の選択を尊重する、そして断られたことについては気にしないことです。
そして別の人に頼むか、日を改めて再度お願いすればいいだけのことです。

③断れられたからといって、相手はあなたを嫌っていない

断られたからと言って、相手に嫌われたのかも…なんてクヨクヨ悩む必要もありません。

なぜかって?ちょっと想像してみてください。

これまでの人生で、あなたは誰かにお願い事をされて断った経験はありませんか?

断った時、断った後のあなたはどういう気持ちだったでしょうか?頼んできたことでその人のことを嫌いになったりしたでしょうか?

きっと相手も、たまたまタイミングが合わなくてあなたの助けになれなかっただけです。だから断られても気にする必要は全然ないので大丈夫ですよ^^

(番外)大前提:頼まれる側の立場に立ってお願いをしているか?

ちなみに、他人に頼み事をしても断れやすいのであれば、あなた自身の態度を見直す必要があります。

ポイントとしては


  • 頼む前には自分がやってきた努力とプロセスを知らせる
  • 教えを乞おうと言う相手を尊重する姿勢をとる
  • 助けてもらったら最大限感謝の気持ちを示す

頼まれる側の気持ちを考え、気持ちの良い態度で依頼を切り出すことを心がけましょう。

自分自身での努力を一切せずに、1から10まで相手に頼るような態度では、教えようとする側の意欲を削いでしまいます。

依頼するまでにあなたは何をしてきたか(どこまで理解しているか)など詳しく説明を添えるとさらに良いでしょう。

まとめ

他人にうまく頼ることができない人の、理由には「相手に嫌われるかも」「自分が傷つくかも」といった不安感があるのではないでしょうか。

しかし、他人に頼っている人を観察したり、自分が頼まれる側ならどう感じるかなど、普段とはちょっと視点を変えてみることでだいぶ不安感は無くなるのではと思います。

  • 困っているなら素直に「助けてほしい」と言っても良い
  • たとえ断れても「たまたまタイミングが悪かっただけ」と割り切って良い
  • 誰かに頼っても、そして断られてたとしても、それであなたの評価が下がることはない

これらを気に留めるて行動していくことで、自分にはできないと思っていた大きな目標を達成できたり、毎日が少しでも前向きに過ごせるようになれば嬉しいです。

参考文献:

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